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ノーカントリー

アカデミー賞をわんさか取ったコーエン兄弟のノーカントリーを見た。
良質のインディロックがメジャータイトルを取ったかの如き印象。


序盤で提示される、殺戮現場の演出から一気に引き込まれ、予期せぬストーリーと予期せぬラストで幕を下ろす。
意味を自分で考えろという突き放した終わり方だ。
苦手である。。。


大金を持ち逃げする普通の人、追跡する絶対的殺戮者、さえない保安官の3人が主要人物。


ジェイムス・カルロス・ブレイクの小説「無頼の掟」では、主人公一派に対する死のメタファーとして追跡者
・鬼刑事ボーンズを登場させたが、この映画の追跡者は、暴力・死を含めた悪のメタファーであり、ボーンズ同様に圧倒的な存在として描かれる。

この映画の大きなポイントはなんといってもラストシーン。
「無頼の掟」では強烈極まりないカタルシスを味わわせてくれたが、この映画は、なんとも無気力感あふれるラストなのである
誰もが一瞬、はたき込まれた雅山のような気分になるであろう、このラスト。

さえない表情で語る保安官・トミー・リー・ジョーンズが、悪に対して、抗うことすら無意味であるという、諦観の念を表明して終わる。


圧倒的な悪に対して、善を象徴する保安官のトミー・リー・ジョーンズの無力感こそが、この映画のキモかも。

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【2008/09/24 18:39】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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