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掠奪の群れ
mudai 

「無頼の掟」「荒ぶる血」と大傑作を連発している、ハードボイルド・ノワール系では当代随一のジェイムズ・カルロス・ブレイクの翻訳三作目。

表紙もクラッシュのロンドンコーリングのジャケットを彷彿とさせ、なかなか格好いい。

 

感情を抑制し、事実を淡々と積み上げて物語を構築していく手法は、仕上がりは全く別物とはいえ、カウリスマキに近いかもと思ったりする。

 

実在したデリンジャーギャング団の裏リーダーだったハリー・ピアポントの物語である。

ちなみに、「パブリック・エナミーズ」という映画でデリンジャーをジョニー・ディップが演じるらしい。

 

で、肝心のこの作品だが、正直、前2作と比べるとちょっと厳しい。

淡々とすすみながら、最後に素晴らしいラストシーンが用意されていた前2作とは違い、実話とはいえ、線香花火が消え行くような、なんとも微妙なラストなのだ。

この淡々とした物語進行は、ラストが素晴らしいと大きなカタルシスをもたらすが、そうでないと落胆も倍増してしまう。
これはどちらかというと後者。

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【2008/09/19 17:23】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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