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街のあかり
アキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」(2006)を見た。
「浮き雲」「過去のない男」と並ぶ、敗者三部作だそうだ。
映画的なダメ男って、欠点はあるものの、大概は活力に満ちているものだが、この主人公は活力がまるでなく、愚かで、人付き合いが出来ない、まさにエクスキューズ無しの敗者である。
 
孤独な主人公が謎めいた美女(犯罪組織の女、特に美女ではない)に騙されて刑務所送りになり、出所後さらにモロモロあって組織への復讐を決意する。そして主人公がどん底人生の果てに、ささやかな幸せに辿り着く。。。
 
セリフも少なく、ビミョウに長いカットの数々と全体を覆うどんよりした空気。そして、寂れた人生をさらに物悲しくする、妙に古びた感じの映像。
ジョークだかシリアスだか判別しずらい場面の数々。
無口で無表情の主人公。
喜怒哀楽を一切排除し、ジョークとシリアスの奇妙なバランスの上に成り立った、カウリスマキ映画ならではの味付けが地味に美味しい。
 
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【2008/09/01 19:59】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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