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レッドクリフ

レッドクリフの試写会に行ってきた。

三国志好きには興味しんしん、あの赤壁の戦いを映画化した超大作だ。

ところが、この映画は2部作となっていて、この第一部は赤壁の戦いの直前で終わる

肝心の赤壁の戦いはto be continuedでパート2をご覧くださいという、結構ダマシな感じがする映画なのである。


で、中身なのだが、超大作にありがちな、無駄に長尺なアクションシーン、とってつけたようなロマンス、アホみたいなワイヤーアクションがあるのは仕方ないだろうし、恐らくは、見ている間は楽しめるが、見終わった後に余韻や印象が全く残らない類の映画なんだろうと、事前にマイナス面を想定していたので、それなりに楽しめた(とってつけたようなロマンスはありませんし、ワイヤーも許容範囲でした)。

キャスティングもまずまずで、劉備と関羽が魅力的でないトコロと、曹操が小悪人っぽく、天下の曹操軍団が、村の盗賊団曹操一味にしか見えなかったトコロを除くとかなりイメージ通りだった。

 

前述したとおりの肩透かしな終わり方ではあったものの、やはり、見終わった後の余韻とか、いい映画を見たあとの心地よい感慨に包まれるようなことは全くない

おまけに、本編終了後にパート2の予告編を流すとのことだったので、エンドロールの最後まで見ざるを得なかったのだが、最後のメインソングが、お涙頂戴のクサイ歌詞と壮大だか散漫だか分らないバラードで、コレを延々と聞かされるハメになり、非常にしらけてしまった。

 

とはいえ、パート2も多分見る。

三国志じゃなかったら見ないが。。。
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【2008/10/08 18:21】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ノーカントリー

アカデミー賞をわんさか取ったコーエン兄弟のノーカントリーを見た。
良質のインディロックがメジャータイトルを取ったかの如き印象。


序盤で提示される、殺戮現場の演出から一気に引き込まれ、予期せぬストーリーと予期せぬラストで幕を下ろす。
意味を自分で考えろという突き放した終わり方だ。
苦手である。。。


大金を持ち逃げする普通の人、追跡する絶対的殺戮者、さえない保安官の3人が主要人物。


ジェイムス・カルロス・ブレイクの小説「無頼の掟」では、主人公一派に対する死のメタファーとして追跡者
・鬼刑事ボーンズを登場させたが、この映画の追跡者は、暴力・死を含めた悪のメタファーであり、ボーンズ同様に圧倒的な存在として描かれる。

この映画の大きなポイントはなんといってもラストシーン。
「無頼の掟」では強烈極まりないカタルシスを味わわせてくれたが、この映画は、なんとも無気力感あふれるラストなのである
誰もが一瞬、はたき込まれた雅山のような気分になるであろう、このラスト。

さえない表情で語る保安官・トミー・リー・ジョーンズが、悪に対して、抗うことすら無意味であるという、諦観の念を表明して終わる。


圧倒的な悪に対して、善を象徴する保安官のトミー・リー・ジョーンズの無力感こそが、この映画のキモかも。

【2008/09/24 18:39】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Once ダブリンの街角で

カテゴリーがラブロマンスだったため、気になっていたが敬遠していた「Once ダブリンの街角で」。

半年ほど前に機内で、ヒラリー・スワンク目当てで見た「PS、アイラブユー」が、紅茶に砂糖20杯のようなベタ甘で糖死しそうな映画だったので、コレもかなりの警戒をしながら見たが、いいウタと美しい映像と爽やかな物語が紡ぐ素晴らしい作品なのであった。

グレン・ハンサードは泣きメロも演技も冴えていたし、共演のチェコ人アーティストも役者じゃないとは思えない可憐な佇まい。

せめてヒューマンドラマのカテゴリーに入れてもらえれば、もっと早く見たのだが。。。
【2008/09/22 18:21】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
街のあかり
アキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」(2006)を見た。
「浮き雲」「過去のない男」と並ぶ、敗者三部作だそうだ。
映画的なダメ男って、欠点はあるものの、大概は活力に満ちているものだが、この主人公は活力がまるでなく、愚かで、人付き合いが出来ない、まさにエクスキューズ無しの敗者である。
 
孤独な主人公が謎めいた美女(犯罪組織の女、特に美女ではない)に騙されて刑務所送りになり、出所後さらにモロモロあって組織への復讐を決意する。そして主人公がどん底人生の果てに、ささやかな幸せに辿り着く。。。
 
セリフも少なく、ビミョウに長いカットの数々と全体を覆うどんよりした空気。そして、寂れた人生をさらに物悲しくする、妙に古びた感じの映像。
ジョークだかシリアスだか判別しずらい場面の数々。
無口で無表情の主人公。
喜怒哀楽を一切排除し、ジョークとシリアスの奇妙なバランスの上に成り立った、カウリスマキ映画ならではの味付けが地味に美味しい。
 
【2008/09/01 19:59】 | 映画・ドラマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
重い腰痛とドラマ「Roma」
月曜日の昼過ぎに唐突に重い腰痛に見舞われ、火・水と身動きが取れなくなったので、録りためてあったドラマ「Roma」を一気に見た。
カエサル暗殺」からの後半10話を2日間で見尽くし。
カエサル暗殺といえば「ブルータスお前もか」で有名なあのシーンだ。
今までは、カエサルだのオクタビアヌスだのアントニウスだのといわれてもピンとこなかったが、この権謀術数、機略縦横、情の入る余地のない冷徹な駆け引きの世界と、合従連衡の展開はかつての新日本プロレスの軍団抗争のような(あまりにも極端なスケールダウン、申し訳ない)面白さ。
また、後半の中心人物であるオクタビアヌスを、人間味がなく、まったく魅力のない人間として描くことによって、敗者側の悲哀が浮き彫りとなり、物語に深い余韻を残している。
基本的にはネタバレとなるのだが、史実の年表程度には目を通しておくと面白さ倍増します。
【2008/08/28 17:17】 | 映画・ドラマ | トラックバック(2) | コメント(0) | page top↑
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